2015年12月に「平成28年分給与所得者の扶養控除等申告書」でマイナンバーの記入が必要になります。
マイナンバーの集め方には主に2パターンあります。
@コピー(全従業員が会社に来れる場合)
★一番ミスがなくマイナンバーを集められる方法です。
従業員がコピーをした場合、管理者が集められない場合があるので、通知カードが届いたら持ってきてもらい朝礼のときなど、必ず管理者と従業員が会うときに管理者ではなく本人がコピーをします。
従業員は、顔を知っていて身元確認ができているので本人確認をする必要がなく、通知カードのコピーのみが必要です。
日雇いなど正社員ではない場合は、本人確認をする必要があるので通知カードと免許証を一緒にコピーする必要があります。
Aコピーを送ってもらう(会社に来れない従業員がいる場合)
「個人番号提供依頼書」用紙を配布(郵送)し、自宅で通知カードのコピーを貼ってもらい、簡易書留などで会社に送ってもらいます(郵送費は会社負担になります)。
※注意※ 集めたマイナンバーは、絶対にパソコンへ入力してはいけません!紙のまま保管します。
※パソコンに入力するとコストが発生します!
マイナンバーをパソコンに入力してもらう場合や、集めたマイナンバーを管理者がパソコンに入力した場合、パソコンにウィルス感染や不正侵入などを防
ぐために完璧なセキュリティ対策を行い、誰がいつマイナンバーファイルにアクセスしたかのログを収集する必要があります。そのため多額の投資が必要となってしまいます。
絶対にパソコンにマイナンバーを入力しないようにしましょう!
- 不正侵入対策機器(UTM) 約500,000円〜
- ログ監視ソフトを1台に入れる場合、約600,000円
- パソコン5台に入れる場合、5年リース月額12,200円(総額732,000円)
iParkで利用する個人番号(マイナンバー)提供依頼書です。(クリックで拡大表示)
「iPark ICT会員」(※会費は無料)の方には、個人番号提供依頼書のWordのファイルをプレゼント。

