昔のインターネット回線は、、、

ITjyoshi-161027.jpg

パソコンとしてWindows95が普及したころ(1995-1996年ごろ)、
インターネット回線と言えば
「アナログ回線」か「ISDN回線」しかなく、
それぞれ、通信スピードは

アナログ回線=56Kbps
ISDN回線=128Kbps

現在の光回線は20Mbps(20,000Kbps)ほどのスピードは出ますので、
それと比べると
ISDN回線でも156分の1しかありません。

また、当時の契約内容は、
現在のように「インターネット繋ぎ放題」ではなく、通信したデーター量に比例した従量制の課金でした。

なので、インターネットを見るたびに回線の接続作業を行い、
見ないときは回線の切断という作業をしていたようです。
めんどくさいですね(^^;;

回線の切断を忘れて、パソコンをつけっぱなしにしておくと、知らない間に課金されて高額請求が来るということもしばしば。。。

現在は何も考える必要がなくインターネットがつながります!
ここ20年の間に、とても便利な環境になりました。

 

 

 

A5AFA5E9A5A6A5C9A5C8A5C3A5D7A5D0A5CAA1BC.jpg

インターネット回線について

 今までは社内ネットワークを中心にお話ししましたので、

インターネットにつなぐための回線の話をしていきます。


現在、インターネットを行う場合「光回線」が主流です。


NTTが提供している「フレッツ光」

Softbankが提供している「Softbank光」

auが提供している「au光」

電力会社が提供している「コミュファ光」※中部地区

ケーブルテレビ会社が提供しているインターネットサービス


などがあります。

ITjyoshi-0901-2.gif

プロバイダは契約するだけで良いの?

プロバイダは契約しただけではだめなのです。

ルーターにプロバイダの情報を設定しなければいけません。

 

《設定場所の例》

バッファローのルーターの場合、

以下の画面から設定します。

フロハイタ設定@.png

フロハイタ接続A.png

 

注意:NTTのフレッツ光サービスをプロバイダセットで契約した場合、

NTTが提供してくる端末にプロバイダ設定が行われている場合があります。

その場合は、ルーターにプロバイダ設定を行う必要はありません。

プロバイダって何をしてくれるの?

ITjyoshi-161006.jpg

インターネットをするにはプロバイダ契約が必須とお伝えしましたが、
プロバイダはいったい何をしてくれるのでしょうか?

 

だいぶ前にお話ししたことで、
インターネットに接続するには、「グローバルIPアドレス」が必要という話を覚えているでしょうか?

 

ルーターがあっても、そのルーターにグローバルIPアドレスが割り振られないとインターネット接続はできません。

その重要なグローバルIPアドレスを提供してくれるのがプロバイダの役割なのです。

プロバイダはどこがおすすめ?

ITjyoshi-160929.jpg

前回お話ししたプロバイダ以外にも、プロバイダはたくさんあります。

ではどれがオススメなのでしょうか?

 

現在では、メジャーなプロバイダであれば、ほとんど差がありません。

昔は、

インターネットに繋がりやすいプロバイダ、繋がりにくいプロバイダ

インターネットの速度が速いプロバイダ、遅いプロバイダ

がありましたが、

現在では気にする必要がありません。

 

そのため、値段の安いプロバイダがオススメとなります。

前回あげた中では、「plala」が少し安くてオススメです。

他にも、実績があるところで、「AsahiNet」が安くてオススメです。

 

ちょっと注意点で、安すぎて聞いたことのないようなプロバイダは、通信が安定しているか不安なので、避けましょう。

  

インターネット接続にはプロバイダが必要

ITjyoshi-160915.jpg

インターネットをするには、NTTなどの光回線を契約するだけでは、インターネットに繋がりません。


インターネット回線と、プロバイダ契約が必要になります。


主なプロバイダには以下のものがあります。

OCN(オーシーエヌ)

Biglobe(ビッグローブ)

So-net(ソネット)

plala(プララ)

nifty(ニフティ)

などが昔からメジャーなプロバイダです。

 

 

 

A5AFA5E9A5A6A5C9A5C8A5C3A5D7A5D0A5CAA1BC.jpg

ちょっとおさらい

複数台のパソコンで、同時にインターネットを行う場合、

ルータースイッチングHUBが必要で、

それらをLANケーブルで接続、もしくは無線LANで接続します。

そして、NTTなどの光回線(インターネット回線)を契約して、その契約した回線をルーターに接続すれば環境は整いますが、これだけではインターネットにつながりません。

他にも大事なものを契約しないといけないのです。


osarai.gif

「11b」「11g」「11n」「11a」「11ac」どれがおすすめ?

ITjyoshi-160901.jpg

まず、通信スピードの比較ですが、

「11b」 11Mbps

「11g」 54Mbps

「11n」 600Mbps

「11a」 54Mbps

「11ac」 6,900Mbps

これだけをみると、当然ダントツに速い「11ac」になりますが、「11ac」に対応している無線ルーターや端末が必要になります。

 

ちなみに、iPhone6は「11ac」に対応していますが、iPhone5sは対応していません。

 

よって、今現在では比較的対応している端末が多く、通信速度が速い「11n」がおすすめです。

もし、これから無線ルーターを購入する方は、値段が少し高いですが「11ac」に対応した無線ルーターを買っても良いですね!

「11n」には「5GHz帯」と「2.4GHz帯」があります

ITjyoshi-160825.jpg

無線LAN通信の電波は、2つの周波数帯が存在します。

「5GHz帯」と「2.4GHz帯」で、それぞれ以下のような特徴があります。

 

「2.4GHz帯」

「11b」「11g」もこの周波数帯で、一番普及しています。そのため端末が多少古くても通信を確立することが出来ます。

しかし、「2.4GHz帯」は、電子レンジなどの家電製品も利用しているため、電波が干渉しあって通信が不安定になることがあります。

 

「5GHz帯」

干渉する家電製品がなく、通信を安定させることがきます。

しかし、古い端末には「5GHz帯」に対応していないものがあります。

無線LAN通信規格の「11n」

ITjyoshi-0818.jpg

前回、「11n」の通信スピードは300Mbpsとお伝えしましたが、

実は技術の進歩により、現在ではMAX600Mbpsまでスピードアップしています。

 

「11n」の通信スピードを生かすには、使っている端末(パソコンやスマートフォンなど)側が、新しい規格に対応している必要があります。

ちなみに、新しいiPhoneやiPadは「11n」に対応しています。

無線LANの通信規格

ITjyoshi-160804.jpg

前回お話しした「11a」や「11b/g/n」は、無線LANの通信規格のことを表しています。

 

日常、よく使われているのが、

11b、11g、11n

です。

この3つの違いは主に通信スピードです。

それぞれのスピードは

11b 11Mbps

11g 54Mbps

11n 300Mbps

となっており、11nが一番新しい規格で、通信スピードが一番早いです。

無線の規格「a、ac、b、g、n」って何?

無線ルーターの箱をよく見ると、

11a」や「11b/g/n」などと書かれていますよね。

musenkikaku.gif


これって何を意味しているのでしょうか?


これらは無線通信の規格で、周波数帯域や通信スピードが異なってきます。

 

無線の暗号化

無線通信を行う場合、暗号化を行わないと簡単に盗聴されたり、勝手に無線LANに接続されてネットワークに入り込まれてしまいます。

 

最近購入したルーターであれば、最初から

  • 無線の認証:WPA2-PSK
  • 無線の暗号化:AES

が設定されているので、特に設定を変更する必要はありません。

musennoangouka.png


無線の認証方式や暗号化については、セキュリティ編でお話しします。
『IT女子への道 セキュリティ編』はこちら>>

ログインパスワードの変更の仕方

前にお話しした通り、バッファロー社のルーターの管理画面にログインするには

ユーザー名:admin パスワード:password

と決まっています。これではちょっと不安なので、パスワードを変更しましょう。

  1. 管理画面トップの「詳細設定」
  2. 「管理」の「システム設定」を選ぶと、パスワードを変更する欄が表示されます。
  3. 管理者パスワード欄に好きなパスワードを入力します。

kanripass.png

SSIDと接続キーを変更する

SSIDと接続キーを変更する画面を確認してみましょう。

  1. 管理画面トップの「詳細設定
  2. 無線設定」の「2.4GHz」を選ぶと、SSIDや接続キーを変更する画面が表示されます。

SSID_henkou.png

SSIDの欄の「値を入力」を選択すると好きなSSID名に変更できます。

WPA-PSK(事前共有キー)欄が接続キーになるので、最初から入力されている分を削除し、新しい接続パスワードを8桁以上で入力します。

SSIDと接続キーを変更してみましょう

※設定の仕方は、ルーターの製造メーカーによって異なります。

今回はバッファロー社のルーターを例に説明します。

 

まずは、ルーターの設定画面を開いてみましょう。

  1. 最初にルーターにLANケーブルか無線通信でパソコンをルーターに接続します。
  2. 接続したパソコンでブラウザを起動します。
  3. ブラウザのアドレス入力部分に「192.168.11.1」と入力して「Enter」を押すと下記のログイン画面が表示されます。

ruta_settei.png

 4. ユーザー名、パスワードには以下を入力します。

ユーザー名:admin
パスワード:password

※バッファロー社のルーターは全てこの設定になっていますので、ログインパスワードは変更したほうが良いですね。

SSIDと接続キーの場所

SSIDと接続キーは、無線ルーターを購入すると、誰でも見れる場所に書いてあります。

会社で使う場合は、誰かに勝手に接続されては困るので、接続キーだけでも変更しておくことをお勧めします。

 

SSID_basyo.jpg

SSID、接続キーとは?

無線接続するにはSSIDと接続キー(パスワードのようなもの)が必要になります。

SSIDとは、無線接続をするための電波の名前で、iPhoneやパソコンなどで無線接続を「ON」にすると表示される名前です。

SSID_setuzokukey.PNG

 

場所によっては、かなり多くのSSIDが表示されます。

表示されたSSID名をタップするとパスワードを聞かれますよね?

そこに入力するパスワードが接続キーになります。

無線LANとは?

無線LANは言葉の通り、LANケーブルを使わずにネットワーク接続するための通信方式です。

LANケーブルの方が通信速度は速いので、LANケーブルの引き回しができる所には、LANケーブルで接続することをお勧めします。
どうしてもLANケーブルが引けない場所や、引き回すのが面倒な場所でパソコンをネットワーク接続したいときに無線接続が活躍します。

無線接続するには、SSIDと接続キー(パスワードのようなもの)が必要になります。

「無線LAN」と「WiFi」は違うの?

現在では「WiFi」という言葉の方が有名になっていますが、WiFi=無線LANと思っていただければ大丈夫です。

厳密には言葉の意味は違いますが、その違いを理解する必要はありません(^^)

インターネット接続の理屈が分かっていると便利!

おさらいですが、

無線ルーターにはDHCPという自動でIPアドレスを割り振る機能が付いているために、ネットワークの知識がない方でも、無線に接続さえすれば、インターネットを使うことができるようになります。便利な世の中ですね!

ただし、今までご説明したインターネット接続の理屈が分かっていないと「WiFiに接続できたのにインターネットが繋がらない。。。」という問題を解決することはできません。

WiFiが接続されていても、適切なIPアドレスが割り振られていないことがわかれば、無線ルーターに問題があることに気づくことができます。


IPv4とIPv6とは?

少し余談で、

前回、パソコンに割り振られているIPアドレスを確認した際、「IPv4」と書かれていましたが、「IPv6」というのもあります。

今までお話しに使っている4ブロックに分かれたIPアドレス(例えば192.168.10.1)がIPv4です。

以前に少しお話ししたことですが、IPv4アドレスは約43億通りで、世界人口60億人に対していずれ枯渇するであろうという予測から、その問題を解決するためにIPv6アドレスが考えられました。

IPv6アドレスは約340澗個!「澗」なんていう単位聞いたことないですね(^^;;

まあ、ほぼ無限です。

まだしばらくはIPv4でこと足りているので、IPv6アドレスがあるということだけ知っておけば良いでしょう(^^)

IPアドレスの確認方法「パソコン編」

パソコンでもプライベートIPアドレスが自動で割り振られていることを確認してみましょう。

【Windowsパソコンの場合】

コマンドプロンプト」というソフトを起動します。

ipconfig」と入力して「Enter」キーを押すと、
IPv4アドレス
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
それぞれのアドレスが自動で割り振られていることが分かります。

ITjyoshi0204.gif

 

 

【Macの場合】

システム設定」→「ネットワーク」→右下の「詳細…」をクリック。

表示された画面の「TCP/IP」をクリックすると
IPv4アドレス
サブネットマスク
ルーター
それぞれのアドレスが自動で割り振られていることが分かります。

 

ITjyoshi0204_2.png

IPアドレスの確認方法「iPhone編」

iPhoneにプライベートIPアドレスが自動で割り振られていることを確認してみましょう。

設定」→「WiFi」→接続しているWiFi名の右端の「i」マークをタップします。

表示された画面に、
IPアドレス
サブネットマスク
ルーター
DNS
それぞれのアドレスが自動で割り振られていることがわかります。

DHCP-01.gif

DHCPサーバー機能って何? その2

社内ネットワークに接続するには何が必要だったでしょうか?

プライベートIPアドレスです。
プライベートIPアドレスを設定しないとインターネット通信をすることはできません。

でも、iPhoneをWiFi接続して、プライベートIPアドレスを設定したことがある人いらっしゃいますか?
いないですよね〜。

実は、DHCPサーバー機能によって勝手にプライベートIPアドレスがiPhoneに割り振られているのです。

DHCPサーバー機能って何? その1

以前お話した通り、無線ルーターには主に4つの機能があります。

  1. ルーター機能
  2. スイッチングHUB機能
  3. WiFi通信機能
  4. DHCPサーバー機能

ルーター機能は、複数台の端末で同時にインターネットやメールを行う際に必要な機能で、「NAT」と「IPマスカレード」が重要な役割を果たしている説明をしました。

 

次に、DHCPサーバー機能がとても重要な役割を果たしています。

iPhoneを無線ルーターにWiFi接続するとインターネットにつながりますよね。

もしDHCPサーバー機能が無いと、iPhoneはWiFi接続しただけではインターネットにつながりません。

グローバルIPアドレスとルーターの関係 その4

「IPマスカレード」とは、1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有できる機能です。

「NAT」のアドレス変換機能と「IPマスカレード」のアドレス共有機能を使うことで、プライベートIPアドレスを持った複数台の端末が同時にインターネット通信を行うことができるようになります。

復習ですが「NAT」と「IPマスカレード」の機能を持っている優秀な機器がルーターなのです!ルーター様様ですね!!

グローバルIPアドレスとルーターの関係 その3

「NAT」とは、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する機能です。

以前お話したように、社内ネットワークではプライベートIPアドレスを使います。プライベートIPアドレスは、勝手に何個でも使って良いIPアドレスなので、端末が何台あってもIPアドレスが枯渇することはありません。
しかし、プライベートIPアドレスはインターネット通信をすることができません。

ここで役立つのがNAT機能!

NAT機能によりプライベートIPアドレスがグローバルIPアドレスに変換され、インターネットへ出て行くことができるようになります。

これで解決!というわけにはいきません。。。

NAT機能では、1つのプライベートIPアドレスを1つのグローバルIPアドレスに変換することしかできません。

ルーターは1つのグローバルIPアドレスしか持っていませんので、1台しかインターネット通信ができない。ということになってしまいます。 


ここで、もう一つ「IPマスカレード」という機能が役立ちます!

NAT.gif

グローバルIPアドレスとルーターの関係 その2

ITjyoshi-0108.jpg

グローバルIPアドレスは数に限りがあり、世界中の全端末を補うことができません。

その問題を解決できるのが、ルーターの「NAT」と「IPマスカレード」という機能です。

グローバルIPアドレスとルーターの関係 その1

グローバルIPとは、全世界中にかぶることのないIPアドレスで、インターネット通信を行う場合に必ず必要なアドレスです。

しかし、グローバルIPアドレスは数に限りがあり、世界中の端末台数全てを補うことはできません。

では、なぜ皆さんの持っているパソコンやiPhoneが何台でもインターネットにつながるのでしょうか? 


それは、ルーターという優れた機器があるからです。

Yahoo!のホームページを表示させるまでの動き

それでは、パソコンのブラウザにYahoo!のホームページを表示させるまでの動きを説明します。(分かりやすく簡素化して説明します)

まず、ブラウザに「http://www.yahoo.co.jp」と入力して実行します。
するとパソコンはインターネットへ出て行くためにゲートウェイアドレスを確認し、まずは「192.168.10.1」へ行けば良いことが分かり、「192.168.10.1」へ「Yahoo!のホームページを開きたい」と命令を投げます。

その命令を受けた「192.168.10.1(ルーター)」が、「www.yahoo.co.jp」のグローバルIPアドレスが何かをDNSに問い合わせます。
DNSが「www.yahoo.co.jpは210.81.150.5ですよ」と教えてくれます。 その情報をもとに「210.81.150.5」へhttp情報をパソコンへ送ってもらうように伝えます。 その伝令を受けて、パソコンのブラウザにwww.yahoo.co.jpのhttp情報が送られてきます。 結果、パソコンのブラウザにYahooのホームページが表示されます。 この流れで、ゲートウェイとDNSの重要性が分かっていただけたでしょうか?

サブネットマスクとは?

さらにさらに補足で、各端末(パソコンやプリンタなど)には、サブネットマスクを設定する必要がありましたが、通常は255.255.255.0」を設定すると覚えておけば良いです。

サブネットマスクについては、詳しい仕組みを理解する必要はありません。

ゲートウェイアドレス、DNSとは?

さらに補足で、ルーターに割り振ったIPアドレスが、各端末(パソコンやプリンタなど)に設定するゲートウェイアドレスとDNSアドレスになります。

ゲートウェイアドレスとは、各端末がインターネットへ出て行く際に玄関口となるアドレスです。そのため、ゲートウェイアドレスを設定していないと、各端末はどこへ行ったら良いのか分からず、その結果、インターネットがつながりません。

また、DNSとは、インターネットへ出て行く際に、様々なドメインの名前を解決するためのサーバーで、これも設定していないと、インターネット上で迷子になり、その結果、インターネットはつながりません。

ルーターのLAN側IPアドレス設定時の「暗黙の了解」

前回の補足で、ルーターのLAN側IPアドレスには「192.168.10.1〜192.168.10.254」のどれかを設定すれば良いのですが、暗黙の了解で、ルーターには一番始めの「192.168.10.1」か、一番終わりの「192.168.10.254」のどちらかを設定します。

実際の設定は・・・

192.168.10」の社内ネットワークを作りたい場合、
ルーターのLAN側IPアドレスに「192.168.10.1」を設定し、
各端末(パソコンやプリンタなど)に「192.168.10.2〜192.168.10.254」のプライベートIPアドレス(クラスC)を設定し、
サブネットマスクには「255.255.255.0」、
ゲートウェイには「192.168.10.1(ルーターのLAN側IPアドレス)」、
DNSには「192.168.10.1(ルーターのLAN側IPアドレス)」を設定します。

 

ちなみに、ルーターのWAN側(インターネット側)IPアドレスには、

プロバイダからグローバルIPアドレスが自動で割り振られます。

ここでおさらいです

社内ネットワークを作るには、ハードウェアとして「ルーター」と「スイッチングHUB」が必要です。
また、仕組みとして各端末に同じネットワークプライベートIPアドレスが必要となります。

無線ルーターの4機能の役割とは?

  1. ルーター機能
    複数台のパソコンでインターネットやメールを行う場合に必要な機能。

  2. スイッチングHUB機能
    複数台のパソコンやプリンタ、複合機などを同じネットワーク内で使いたいときに必要な機能。

  3. 無線(WiFi)通信機能
    iPhoneやiPadやノートパソコンなどのWiFi対応端末をネットワークに繋げたい場合に必要な機能。

  4. DHCPサーバー機能
    ネットワークに接続した端末にIPアドレスを自動で割りふる機能。 

ルーターについて、もう少し詳しく

ITjyoshi-1217.jpg

最近よく売れているルーターは「無線ルーター」です。

無線ルーターには、大きく4つの機能が搭載されています。

  1. ルーター機能
  2. スイッチングHUB機能
  3. 無線(WiFi)通信機能
  4. DHCPサーバー機能

ITjyoshi-1217-2.jpg

ルーター、HUBって何?

ルーターは、複数台のパソコンで、インターネットを行いたいときに必要な機械です。

HUB(ハブ)は、複数台のパソコンやプリンタや複合機などを、同じネットワークで使いたいときに必要な機械です。

ルーター HUB(ハブ)
router.png HUB-16port.png

IPアドレスの設定

ITjyoshi-1215.gif

例えば、3台のパソコンで、ファイル共有をして、3台ともインターネットを行いたい場合、下記のようにIPアドレスを設定します。

1台目のパソコン 192.168.10.11

2台目のパソコン 192.168.10.12

3台目のパソコン 192.168.10.13

ルーター      192.168.10.1


そして、ルーターのHUB機能からLANケーブルでパソコンを接続します。

違うネットワーク

違うネットワークでは、同じケーブルでつないでも、通信することはできません。

chigaunetwork.jpg

同じネットワークおさらい

ITjyoshi-1211.jpg

前回お伝えした同じネットワークとは、3ブロック目までが同じ数字のものです。

おさらいで、

192.168.10.3 と 192.168.10.210 は同じ。

192.168.10.3 と 192.168.3.111 は違う。

ようするに、

192.168.10. までが同じである必要があります。

同じネットワークとは?

ITjyoshi-1210.gif

社内LANは、同じネットワークアドレスを使う必要があります。

同じネットワークとは?

192.168.5.10 と 192.168.5.211 は同じネットワークです。

192.168.5.10 と 192.168.3.10 は違うネットワークです。

端末の台数が、100台以下の企業の場合は・・・

ITjyoshi-1209.jpg

プライベートIPアドレスには、

クラスA 10.0.0.0〜10.255.255.255

クラスB 172.16.0.0〜172.31.255.255

クラスC 192.168.0.0〜192.168.255.255

があります。

端末の台数が、100台以下の企業の場合は、クラスCのプライベートIPアドレスを使うことになります。

プライベートIPアドレスとは?

ITjyoshi-1208.jpg

プライベートIPアドレスは、会社内で勝手に使ってよいIPアドレスなんです。

グローバルIPアドレスは、国が関わって責任ある大会社しか扱うことが出来ません。

IPアドレスが足りない!?

ITjyoshi-1207.jpg

前回、約43億個のIPアドレスがあることをお伝えしましたが、全世界のパソコン、スマホ、タブレットなどの台数は、43億台以上ありますので、IPアドレスが足りません。

この問題を解決するために、

グローバルIPアドレス

プライベートIPアドレスの区別があります。

皆さんに関係があるのはプライベートIPアドレスです。

IPアドレスはいくつあると思いますか?

IPアドレスは、

192.168.100.200

などのように、3桁の数字が4ブロックに分かれています。

それぞれのブロックの数字は、

0〜255 の数字が入ります。

なので、

0.0.0.0〜255.255.255.255

約43億通りのIPアドレスが存在します。

IPアドレスはリアルな世界での「住所」になります!

住所が存在しないと何もやりとりが出来ないのと同じで、ITの世界ではIPアドレスがないとデータのやりとりが出来ません(>_<)

また、IPアドレスは絶対にバッティングしてはいけないアドレスです。

住所も同じものは存在しないですよね(^^)

ITjyoshi-jyusho.png

IPアドレスって知ってますか??

パソコン、iPhone、iPadが当たり前のようにインターネットに繋がるのは、それぞれの端末にIPアドレスが設定されているからなんですよ(^^)/

iPhoneの場合は、[設定]→[Wi-Fi]→[接続中のネットワーク名]の順にタップしていくと下記のような画面で確認できます!

ipadress01.PNG